北辰テストについて①

北辰テストのことを知っていますか。私たちが子供の頃から、またそのずっと昔から埼玉県中学校の会場テストとして独占して実施されていました。遡ること平成5年に当時の埼玉県竹内教育長が爆弾発言をしました。「中学校では業者テストを実施できない」というものでした。それまで「中学校の校舎で北辰テストが行われておりました」。これにより北辰テストが学校では廃止となりました。ずいぶん昔のこと(24年前の話)なので、当時の経過を分かる方はほぼいません。現在では私立高校や私立大学の校舎を借りて実施されています。いまだに私立高校の合格確約には北辰テストやⅤ模擬テストなどが使用されているため、90%を超える県内の中学生が自費で休日に受験し、塾での進路指導が中心となっています。現在、この北辰テストの偏差値もしくは学校の通知表の点数双方を見合わせて私立高校では確約を出しています。県公立高校はどうなのでしょう。中学校では北辰テストの偏差値を使って指導はしていません。先生方が使うのは、あくまで中学校で作成した内申書です。それと毎年実施される今年度は2月26日・27日の学力検査問題5科目の合計得点です。そこには北辰テストの偏差値など存在しません。無関係なのです。

ですから、目安にはなりますが、中学校の内申書と当日取った5科目の合計得点のみで合否が決まるのです。サクセス未来塾の受験講座で行われている埼玉県専用の予想問題と埼玉県公立高校入試過去問題のスコアと調査書の学習9教科の内申点、その他に筆記されている事柄を総合的に点数化し、綿密な合格指導、実践を毎年行っています。北辰テストの偏差値に目を奪われないで下さい。昨年12月15日の進路希望倍率も発表されました。我々を信じて最後までついてきて欲しいと思っております。

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