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「丸つけ」をしない君へ

これはにっさい校に限った話ではないですが

時々丸つけをしないで先へ先へと問題を解き進める子がいます。

おそらく

「丸つけをするのが面倒くさい」

「あとからまとめてやればいいや」

と思っているのでしょう。

ここで

「それって自分のことじゃん」

と心当たりのある人は

ぜひ想像してみてください。

今君のカバンの中に入っている

丸つけがされていないノートを。

4,5ページ遡ったところに

(1)ウ
(2)オ
(3)ア

と書いてあるとします。

それってどんな問題だったか説明できますか?

(1)ってどんな問題でしたか?

「ウ」って何ですか?

おそらく覚えていないと思います。

今日解いた問題でさえ

たくさんの問題を解いていくうちに忘れてしまうものですから。

時間が経ってから丸つけをしても

どんな問題だったか覚えていないのであれば

やる意味がないんです。

覚えていないのであれば

1ヶ月後、1年後に丸つけをしたって同じことですよね。

そして

これまで丸つけを面倒くさがっていた君が

重い腰を上げてようやく丸つけをするときのことを予想してみます。

おそらく…

「問1は「ウ」。よっしゃ正解!」

「問2は……あれ?「オ」じゃなくて「イ」じゃん」

(赤ペンで「イ」と書く)

「どれどれ次の問題は…」

どうですか?

合ってますよね?

失礼ですが

たったテキスト1ページ分の丸つけを面倒くさがっていた君が

何ページもたまったノートを目の前にして

ちゃんとテキストの問題を確認しながら

時間をかけて丁寧に丸つけしている姿は想像ができません。

合っているか間違っているかの確認だけして

また次の問題に取り組み始めるのでしょう。

成績を上げるには

できない問題をできるようにするしかないんです。

テキトーな丸つけをしているうちは

成績アップなんて夢の話です。

もしあなたが

これまでたくさん問題を解いてきたのに成績が上がらない…

という状況に陥っているのであれば

それはおそらく

丸つけをサボっていた

ということの積み重ねかもしれません。

丸つけはこまめにやりましょうね。

問題集を1ページ解いたら

必ず丸つけをしてください。

合っているかどうかの確認をしていないのに

次の単元に進むなんて気持ち悪い

という感覚を持ちましょう。


サクセス未来塾
にっさい花みず木校
中村

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