高校受験の話になると、どうしても「偏差値」という数字ばかりが話題になる。
でも実際に指導していると、「この子、夏の時点じゃ全然だったのに、よくここまで伸びたな」という子に毎年出会う。
そして、そういう“逆転合格”を果たす子たちには、いくつか共通点がある。
まずは、素直さ。
授業で言われたことをそのままやる。
やり方を変えたりせずに、「とりあえず言われた通りにやってみる」。
当たり前のようで、意外とできない。
次に、自分のミスに向き合えること。
解きっぱなしで満足するんじゃなくて、「なぜ間違えたか」を自分で確認する。
ここをちゃんとやる子は、やっぱり強い。
成績の差は、復習の差。
そして最後に、まわりを巻き込む力。
友達に質問する、家族に応援してもらう、塾で自習の約束をする。
勉強って、孤独なようでけっこう人とのつながりで変わってくる。
周囲を味方にできる子は、モチベーションが下がりにくい。
「自分には無理かも」と思っている人こそ、これらのことを意識してみてほしい。
最後まで伸びる子は、もともとできた子じゃなくて、「今の自分から変わろうとした子」だから。
サクセス未来塾
にっさい花みず木校
中村