塾で自習をしている子を見ると、
「何のために、何を意識して勉強しているのか?」
そこばかりが気になってしまう。
もちろん、来てくれることは嬉しい。
塾を自分の勉強部屋として使ってくれるのは大歓迎だ。
でも、ただ椅子に座って、ノートを開いて、何となく時間が過ぎていくような勉強に意味はあるのか。
例えば、「今日は理科のワークを最後まで終わらせる」と決めて、それに集中して取り組む。
「昨日できなかった英語の長文をもう一度解き直す」と決めて、復習に時間を使う。
絶対にそっちの方がいいに決まってる。
何時間やったかではなく、「何を、どうやったか」で成績は変わる。
だから塾に来て自習するなら、ぜひ「今日何をやるか」を決めてから取りかかってほしい。
自習の「質」を上げる。
それが、勉強時間の確保の次に大事なことである。
サクセス未来塾
にっさい花みず木校
中村