最近、勉強するときの「姿勢」について話すことが少なくなった気がする。
学校でも、昔ほど細かく注意されないようだ。
でも僕は、生徒たちに伝えていきたいと思っている。
勉強するときの姿勢は、集中力と直結しているからだ。
これは、東進ハイスクールの林先生も言っていた。
「長時間勉強できる子は、長時間勉強できる姿勢をしている」と。
まさにその通りだと、日々教えていて感じる。
集中している子の姿勢は、ほとんど崩れない。
机に向かって同じ姿勢をキープしながら、ずっとペンを動かしている。
たまに様子を見に行っても、いつ見ても同じ姿勢で勉強しているんだ。
一方で、なかなか集中できない子は違う。
手が止まり、体をひねったり、うつ伏せになったり、椅子に寄りかかったりと、見るたびに姿勢が変わっている。
気持ちが勉強に向かっていないから、自然と体も落ち着かないのだろう。
姿勢は「型」だ。
正しい型で、というよりは、自分が集中できる姿勢で勉強することで、集中力が保てる。
逆に、自分の型がなければ、それだけで勉強の質も落ちてしまう。
だからこそ、僕は生徒たちに姿勢の話をし続けたい。
「集中できる姿勢」を身につけることも、大事な勉強の一部だからね。
サクセス未来塾
にっさい花みず木校
中村