定期テストの勉強で、ちょっと意識してほしいことがあります。
覚える時間と、問題を解く時間を、ちゃんと分けていますかということです。
ワークの答えをそばに置いて、1問ずつ確認しながら進めている子をよく見かけます。
もちろん、それも一つのやり方ではあります。
実際、90点近く取るような子でも、1問解くたびに答えを確認していることがあります。
ただ、その子たちは、まず自分で答えを書いているんですね。
それから答えを見て、合っているかを確かめています。
しかも、確認するとほとんど合っています。
分からないから答えを見ているというより、自分で出した答えが、やっぱり合っているなと確認している感じです。
一方で、まだ覚えていない子が同じようにやると、問題を見ても分からないので、すぐに答えを見てしまいます。
答えを見ると、ああ、そうだったよねと思って、それを書いて解答欄を埋める。
これだと、自分で思い出して答えたところが、ほとんどないんですよね。
外から見ると、どちらも1問ずつ答えを確認しながらワークを進めています。
でも、やっている中身は結構違います。
点数が取れる子と同じように答えを横に置いていても、同じ勉強になっているとは限りません。
そこは、気をつけてほしいと思っています。
だから、特に理科や社会では、覚える時間と、何も見ずに問題を解く時間を分けてみてほしいんです。
例えば、まず5分と決めて、教科書の見開き1つ分をしっかり読みます。
学校のノートでも、授業で使ったプリントでもいいです。
どんな内容を習ったのか、何を覚える必要があるのかを確認します。
そうしたら、教科書もノートも閉じます。
今度は10分と決めて、そこに対応するワークの問題を解いてみます。
この時間は答えをそばに置かず、何も見ないで、自分でどこまで解けるかを確かめます。
さっき読んだことを、ちゃんと覚えているか、理解しているかの確認ですね。
解いてみて分からなかったところは、そのあとで答えを確認すればいいです。
解説もしっかり読んでほしいですし、必要なら教科書やノートに戻って確認します。
そして、また閉じて、自分で解いてみます。
僕は、こうやって覚える時間と解く時間を交互に取った方がいいと思っています。
普段、僕も分からなかったら答えを確認して、解説をよく読むように伝えています。
ただ、それが、分からない答えを見つけて書き写すだけになってしまうことがあります。
同じように答えを使っていても、勉強が得意な子とは、そこでやっていることが違うんですね。
答えを見たあとに、自分でもう一度解けるかどうかまで、ちゃんと確かめてほしいです。
サクセス未来塾
にっさい花みず木校
教室長 中村
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