僕は中1の1学期中間テストが、中学校生活の中で一番低かった。
特に数学は平均点くらいで、とても「得意」とは言えない成績だった。
130人くらいの中で30位前後。
高い方ではあるが、ずば抜けて成績がよく自慢できる、といった感じではなかった。
でも、そこから少しずつ変わっていった。
次の期末では20位くらい。
そのあとも少しずつ順位を上げて、最終的には学年6位までいった。
何か特別な勉強法をしたわけじゃない。
けど、自分の中で大きかったのは、「勉強できないってダサいよな」という感覚だった。
これは親に言われたわけでも、先生に言われたわけでもない。
ただなんとなく、自分の中でそう思っていた。
それがきっかけだった。
「ダサいのは嫌だ」という、ちょっとした意地。
でも、それが毎日の行動を変えた。
部活がオフになるテスト1週間前の土日で、12時間ずつ勉強した。
そして結果も変わっていった。
誰にでもそういう「きっかけ」はあると思う。
サクセス未来塾
にっさい花みず木校
中村