「塾に行っても、うちの子は全然伸びない」
「やってるのに、点数が取れない」
そう言いたくなる気持ちもわかる。
でも、こっちは毎日見てるんだ。
“やっている子は、ちゃんと伸びている”ということを。
たとえば─
あなたの目の前に、斜面とバケツがあるとする。
バケツの水を、斜面の上にジャーッと流せば、
それはもう確実に、下に向かって流れていく。
「でも、うちの斜面に水は流れないんです」
もしそう言われたら、たぶん誰もがこう返すだろう。
「いや、それ、水流してないでしょ」って。
勉強も同じ。
ノートに書いた、答えを写した、教科書を開いた。
それで「やった気」になっていないか。
流した水が乾いてしまうくらい、ちょびちょびと水を流して、「流れない」と言っていないか。
逆に、
塾で出された宿題は毎回きっちりやる。
丸付けも復習も、きちんとやる。
同じ問題を繰り返して、自分の中に落とし込んでいく。
そんな子は、教室で静かに、着実に力をつけていく。
騒がず、焦らず、でも確実に、点数という「結果」に向かって流れていく。
成績が上がるのは、「偶然」じゃない。
斜面に水が流れるくらい、自然なことなんだ。
もちろん、
やるべきことを、毎日ちゃんとやっていればの話だが。
サクセス未来塾
にっさい花みず木校
中村