テストの点数が良ければ通知表の評価も高い。
これは間違いではないけれど、正解でもない。
なぜなら、中学校の内申点(通知表の成績)は「テストの点数」だけでは決まらないから。
特に大きな割合を占めているのが、「提出物」だ。
授業中のプリント、小テスト、ワーク、レポートなど、提出物は思っている以上に多い。
しかも、それを「期限通りに出す」「丁寧にやる」ことまで含めて評価される。
つまり、テストで80点を取ったとしても、提出物がボロボロだったり、期限を守っていなかったら、通知表の「4」はもらえないかもしれない。
逆に、テストが60点台でも、提出物がきちんとしていて授業態度も良ければ、「4」がつくケースもある。
中間・期末テストでの挽回は一発勝負。
でも、提出物は“日々の積み重ね”。
地味だけどね。
「提出してないけどテストはできたから大丈夫」
これは、あとで通知表を見て後悔するパターンだ。
特に受験が近づくと、内申点の重みをひしひしと感じることになる。
点数だけで判断しないように、今から“全部やる”習慣をつけておこう。
サクセス未来塾
にっさい花みず木校
中村