先日、ふらっと教室に卒業生が顔を出してくれた。
驚いたのは、その子が5年ぶりだったこと。
見た目が変わりすぎていて、最初は誰だか全然わからなかった。
でも、少し話してみたら、口調や目線、笑い方に当時の面影がちゃんと残っていて、すぐに思い出せた。
時間が経ったことを感じると同時に、変わっていない部分に安心もした。
気づけば、僕がここで働き始めてもう9年目になる。
1年、2年と重ねていくうちに、最初に教えていた生徒たちはすっかり大人に近づいている。
部活の話、受験の話、進路の話で真剣に向き合っていた子たちが、社会に出る準備をしているんだなと思うと、なんだか不思議な気持ちになる。
卒業しても、こうやって顔を見せてくれることが本当にありがたい。
こちらとしては「覚えててくれたんだ」という気持ちと、「成長したんだなあ」という気持ちが同時に押し寄せてくる。
何年経っても、生徒たちの中に「ここに来れば先生がいる」と思ってもらえる場所でありたいね。
サクセス未来塾
にっさい花みず木校
中村