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北辰テストや入試で点数を取るテクニックよりも大事なことがある

国語や英語なんかがわかりやすいですね。

文章を全部読まなくても答えがわかる

ってやつ。

国語であれば

「〇〇はなぜか。」

と聞かれたら

傍線部の前を探せ!

みたいな。

(実際には違うんですけどね笑)

英語でよくあるのは

例えば

Where did Mary go last summer?

という問いに対して

文章を頭から読まずに

いきなり文章中の「Mary went to 〜」「She went to 〜」とか「last summer」を探す旅に出かけて

「見つけた!ラッキー!」

といって答える方法。

まあ

これでも正解にはなるんですが…

入試は時間との勝負でもあります。

なるべく時間をかけずに次々と問題に答えなくちゃいけない

という焦りが生じるのもわかります。

ですが

この時期(夏休み)から

問題文を読まずに答えを探すテクニックを磨く訓練をするのって

果たしてやる価値があるんでしょうか?

そんなの1月になってからでもできますよ?

受験勉強を通して身につけたい力って

宝探しみたいに文章中から答えの部分だけを探す力ではないですよね?

与えられた文章を正確に読む力

これだと思うんです。

であればこの時期は

文章を全部読む

話の流れを理解する

文章中の言葉の意味をすべて理解する

わからない語句は調べる

英語であればすべての文を訳す

といったことに時間をかけるべきです。

というか

嫌でも時間はかかります。

これまでやってきた定期テスト勉強というのは

1問1問に時間をかける必要はあまりありませんでした。

ですが

北辰テストの過去問や入試問題は違います。

今の段階では

答えに辿り着くまでに30分以上かかる問題に出会うこともあるでしょう。

それをちゃんと理解するのに

さらに30分以上かかる場合もあると思います。

定期テスト勉強のような

「これどうやって解くんだっけ?」

「…」

「そうか!こうやってやるんだった!」

というすぐに答えがわかる勉強から抜け出せないでいると

入試問題を解くのに耐えきれなくなってしまいます。

この夏は

一問一答のような

答えをパパッと出す勉強法に加えて

じっくりと時間をかけて考える

ということにも慣れていってほしいですね。


サクセス未来塾
にっさい花みず木校
中村

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