「どうせ出題されないでしょ?」
こんなふうに考えながら勉強している人はいないだろうか?
確かに
今勉強している内容がすべてテストに出るわけではない。
むしろ
その中のほんの一部だけが出題されるのが現実だ。
でも
「どうせ出ないから」と思って手を止めていたら
勉強そのものが成り立たなくなる。
例えば
パズルを思い浮かべてほしい。
たった1ピース欠けているだけで
それは完成とは言えない。
勉強もこれと同じで
ひとつひとつの知識や問題は
小さなピースに過ぎないかもしれない。
でも
そのピースが少しずつ組み合わさり
やがて全体の理解を作り上げる。
だからこそ
「これ、どうせ出ないでしょ?」と言って軽視するのは危険。
それを繰り返していけば
勉強の空白がどんどん広がり
全体像が見えなくなる。
いざ試験で
その「埋めなかったピース」が出題されたとき
初めてその選択を後悔することになる。
でも
試験当日にはもうどうすることもできない。
復習をするときに大切なのは
「試験に出題されるかどうか」を基準にするのではなく
「自分の理解を深めるためにやるんだ」という姿勢。
たとえ試験で直接問われない内容だったとしても
それが基礎となり
他の問題を解くヒントになることも多い。
焦らず一つひとつピースをはめ込んでいこう。
サクセス未来塾
にっさい花みず木校
中村