「自信」について考えてみる② ~東洋思想編~

前回はストア哲学の考え方をもとに

「コントロールできることに集中することが自信につながる」という話をした👇

今回は東洋思想

特に「禅」や「道家」の考え方から自信について考えてみようと思う。

受験生はどうしても結果(合否)を気にしがちだ。

「合格できるだろうか」

「点数が足りるだろうか」

そうやって先のことを考えすぎると気持ちが落ち着かなくなる。

でも

そもそも合格するかどうかは

今この瞬間の行動の積み重ねで決まる。

未来のことを気にするより

今目の前にある一問に集中できるかどうかが大事だ。

道家には「無為自然」という考え方がある。

簡単に言えば「自然体でできることを素直に行う」ということだ。

焦りや執着を持ちすぎると

かえって力が発揮できなくなる。

また

禅には「無心」や「初心」という言葉がある。

「どう思われるか」

「失敗したらどうしよう」などの雑念は

過去や未来を気にしているから生まれる。

それよりも目の前の問題に真剣に向き合うこと。

呼吸を整え余計な考えを手放し

ただ目の前の一問を解くことに集中する。

結果ばかりを気にするから緊張する。

でも「今やるべきこと」に意識を向ければ不安は自然と消えていく。

自信とは

未来への期待ではなく

「今自分ができることに没頭すること」なのかもしれないね。


サクセス未来塾
にっさい花みず木校
中村

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