前回のブログで、「その点数に慣れてしまうな」と書いた。
今回はその続きをもう少しだけ厳しく伝えてみようと思う。
毎度、生徒たちにはこう言っている。
「100点を取るまでは、自分の勉強にまだどこか足りない部分があるんだ」と。
たしかに、点数が悪くても悔しさを感じることは大切だ。
でもそれだけでは足りない。
必要なのは、「何が足りなかったのか」を冷静に見つめることだと思っている。
厳しい言い方になるけれど、100点以外の点数というのは、どこかで自分に甘えがあったという証拠でもある。
「ここはまあ大丈夫だろう」と流してしまった部分。
「今日は疲れてるし、もうやめよう」と手を止めた瞬間。
「これくらいでいいか」と思ってしまった内容。
その“ちょっとしたサボり”が、数点の差となって返ってくる。
もちろん、100点を取るのは簡単なことじゃない。
というか、中学校の定期テストで100点なんて、学年に1人いるかいないかだ。
でも「それを目指す姿勢」こそが、次の点数を変えていくんだ。
足りなかった部分を直視し、次の勉強に反映させられるかどうか。
それができないと、また同じような点数で終わってしまう。
テストは、自分の甘さやゆるみを見つけるチャンスだ。
終わった後こそ、自分の取り組み方を見直してみよう。
結果を変えるために、行動を変えていこう。
サクセス未来塾
にっさい花みず木校
中村