若宮中では、2学期の中間テストと英検が同じ週にある。
これはなかなか悩ましいスケジュールだ。
英検を取得するメリットは大きい。
中3生であれば、公立高校入試での加点につながる。
私立高校でも自分の成績にプラスαされる場合もある。
中1・中2でも、公立高校入試での加点はなくなってしまうものの、私立高校の推薦基準に英検の取得級が関わってくる場合が多い。
だから、英検を取っておくと、高校受験に有利になるのは間違いない。
一方で、中間テストの点数は、内申点に直結する。
中3の2学期の通知表の成績は、もちろん高校受験の際に提出される調査書に載るわけで、当然無視はできない。
さて、どちらを優先すべきか?
これは一人ひとりの状況によるが、どちらも中途半端になるのが一番もったいない。
もちろん、どちらも全力で取り組めるのが理想だ。
でも、時間にはに限りがある。
だからこそ、「自分は今回はどちらを取るか?」をきちんと決めて、覚悟を持って取り組んでほしい。
中間テストを優先するなら、英検の対策は最低限に。
逆に、英検を本気で取りにいくなら、ある程度テストの点数は割り切る必要も出てくる。
いずれにしても、自分の決断を正解にするために、本気でやり切ることが大事だと思う。
サクセス未来塾
にっさい花みず木校
中村