この夏、中3生の間違えた問題への向き合い方が変わってきました。
丸つけをして間違っていたとき、まず自分の書いた途中式を見直すんです。
どこで間違えたのかを、自分で探す。
それでも分からなければ、もう一度解き直してみる。
その変化については、前にブログにも書きました。
その様子を見ていて、ふと思い出したことがあります。
僕が塾講師を始めた頃の話なので、9年くらい前になります。
当時教えていた中学2年生で、勉強がよくできる子がいました。
定期テストでは毎回400点を超えているような子です。
その子が使っていた数学のノートを、今でも覚えています。
途中式が書いてあるだけではありませんでした。
自分がどう考えたのかを、言葉にして残していたんです。
たとえば関数の問題なら、
「y=ax+b に x=2、y=-4を代入して…」
「xの変域は -2 < x < 6 だから…」
というような説明まで書いてありました。
自分が今、何をしているのか。
どういう手順で、どう考えて計算を進めているのか。
それがそのままノートに残っている状態です。
だから定期テストの結果も安定していたんだろうな、と今になって思います。
考えた跡が残っていれば、間違えたときに戻る場所があります。
途中式も、その説明も、あとから自分で確かめるために書いているようなものです。
そう考えると、この夏の中3生たちがやっていることと、あの子のノートは、どこかつながっている気がします。
書いたものを、あとから自分で見直せるかどうか。
結局のところ、これが大事だったりします。
サクセス未来塾
にっさい花みず木校
教室長 中村
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