中3理科で出てくる『エネルギー保存の法則』
若宮中の今回のテスト範囲でもあるね。
これを参考に
「努力量」にも同じ法則があると考えてみよう。
名付けて
『努力量保存の法則』
ある試練を乗り越えるために必要な「努力量」は変わらない
ってこと。
結局
あるゴールにたどり着くためには
どこかでしっかりとした努力を積み重ねないといけない。
ここで考えたいのは
その努力をいつやるかだ。
日々だらだら過ごしていると
最後の最後になって膨大な努力が必要になる。
勉強で言えば
テスト直前に一気に詰め込もうとして
焦って徹夜せざるを得なくなる状態だ。
一方で
少しくらい大変でも
毎日少しずつ努力を重ねていると
それが当たり前になり
最後に辛い思いをしなくて済む。
「努力量保存」と言っておきながら
実はこの2つには違いがある。
それは
後者は最後にギアを上げることができる
ってことだ。
車で考えたらわかりやすいかな?
チンタラ走っていた車が
最後に焦ってアクセル全開。
速度メーターは180km/hまで振り切っていて
エンジンが悲鳴を上げている。
今にも故障しそうな状態で
これ以上速度を上げることはできない。
それでなんとか目的地に辿り着きそうだ。
一方で
常に80km/h走行の車
このまま80km/hで走っていても
目的地には到着するだろう。
ただ
まだまだ加速はできる。
100km/h
120km/h
何なら180km/hまで出せる力を残している。
もう言いたいことはわかるよね?
どっちの車に乗るべきなのかは。
サクセス未来塾
にっさい花みず木校
中村