入試直前だからといって基礎が要らないわけじゃない

入試直前になると

過去問や応用問題に集中する生徒が多い。

それ自体は間違いではない。

むしろ

入試の傾向に慣れるためには必要なことだ。

しかし

「基礎はもういいや」と軽視してしまうのは危険だ。

入試問題は決して

全てが応用問題で構成されているわけではない。

むしろ

多くの問題は基礎的な知識や解法をベースにしている。

例えば数学では

基本的な計算問題で4点

応用問題でも5点だ。

応用問題を解く力は

基礎力の上に成り立つ。

つまり

基礎がしっかりしていないと

応用問題にも太刀打ちできないのだ。

入試直前だからこそ

もう一度基礎を見直してほしい。

特に苦手分野があれば

この冬に最後の仕上げとして徹底的に取り組むべきだ。

基礎を固めることは

入試本番での安定感を生む。

難しい問題に圧倒されても

「基礎は大丈夫」という自信があれば

落ち着いて取り組めるはず。

焦る気持ちは分かるけど

最後まで基礎を大切にしよう。

それが

入試本番での得点力を支える土台になるのだから。


サクセス未来塾
にっさい花みず木校
中村

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