「自信」について考えてみる① ~ストア哲学編~

受験が近づくと不安になるのは当然だ。

「試験問題は難しくないだろうか」

「周りの人はどれくらいできるのか」

「合格できるのか」

そんなことばかり考えてしまうかもしれない。

ストア学派の哲人たちは

「コントロールできることとできないことを区別せよ」と説いている。

これは受験にも当てはまる考え方かもしれないね。

試験問題の内容も合否判定も

自分の手の届かないところで決まる。

そういった自分ではコントロールできないことに振り回されていても意味がない。

一方でコントロールできることは確実にある。

日々の勉強の仕方

試験当日の体調管理(食事・睡眠…)

試験中の行動(解ける問題から解く・わからない問題に固執しない・深呼吸する…)

など。

自信とは「うまくいくかどうか」の話ではない。

「やるべきことをやった」と思えるかどうかだ。

結果を左右するのは運や環境ではなく

自分でコントロールできることを積み重ねたかどうかだ。

不安を感じたら

「これは自分の力で変えられることか?」と考えてみるといいかもね。

自分の力でどうにかなるものに集中して

今この瞬間の勉強に打ち込んでみよう。


サクセス未来塾
にっさい花みず木校
中村

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