勉強している風に見えて、実は“やってるつもり”になっている。
特に多いのが、「書くこと」だけで満足してしまうケース。
英単語や漢字を何回もノートに書いて、よし終わり。
解説をノートに丁寧に写して、それで勉強したつもりになっている。
でも、それって本当に意味があるのか？
大事なのは、「書いたあとに覚えているかどうか」。
つまり、何回書いたかじゃなくて、「使えるようになっているか」。
もちろん、書くこと自体が無意味とは言わない。
書くことで集中できる子もいるし、手を動かしながら覚えるのが得意な子もいる。
ただ、それが“目的”になってしまったら危ない。
書くことで満足して、振り返りをしなかったら、結局は頭に残らない。
見直したときに、「あれ、結局これ何だったっけ？」となる。
何のためにノートを使うのか。
それをもう一度考えてみてほしい。
ノートをきれいに埋めるために勉強するんじゃない。
知識を自分の中に定着させるためにやっている。
書くことは手段。
そのあとに「覚えているか」「言えるか」「使えるか」。
そこまでできて、初めて勉強として成立する。
サクセス未来塾
にっさい花みず木校
中村