勉強において、大事なのは「実力」だけではない。
もうひとつ、見えにくいけど結果を大きく左右するものがある。
それが「自分はできる」という気持ち、つまり自己効力感だ。
根拠があるかどうかは、実はそんなに重要じゃない。
「なぜかできる気がする」
「自分ならなんとかなる」
そんな、ちょっと楽観的な自信が、不思議と結果を動かすことがある。
もちろん、実際に勉強していないのに「できる」と思い込んでいるだけでは危ない。
でも、頑張ってきた人が「自分ならやれる」と信じて臨むことは、ものすごく大きな力になる。
テストのとき、「無理かもしれない…」と思いながら解くのと、
「大丈夫、解ける」と思いながら解くのとでは、同じ問題でも手の進みが違うはずだ。
焦りも減るだろうし、冷静に問題に向き合えるだろう。
勉強量だけでは補えないメンタルの部分。
そこを支えるのが、根拠のない自信だったりする。
だから、準備ができてきたら、最後に持ってほしいのはその感覚。
「ここまでやったんだから大丈夫」
「自分はできる」
それだけで、あと一つ、点数が上がるかもしれないよ。
サクセス未来塾
にっさい花みず木校
中村