僕は小学生たちに漢字の宿題を出している。
塾がない日に1日1枚(2ページ)、だいたい1週間で10ページの量を。
学年ごとに100ページくらいある漢字の教材を使っているから、約2ヶ月で1周できてしまうってことだ。
その学年で習う漢字が、2ヶ月で終わる。
もちろん2周、3周と繰り返すけどね。
なぜそんなに早くやらせるのかというと、それは、
漢字の学習に学年は関係ないからである。
例えば、小5の漢字スキルに、6年生で習う漢字が混ざっていたって、それに気づく5年生はいないでしょ?
スキルに出てきたから、それが新しく習う漢字。
そうやって認識するはずだ。
であれば、いつ習ったっていいわけだ。
すでに塾生の中には、いまの学年の漢字を先取りして一通り学習し終えた子もいる。
学校で習う漢字が「もう知ってる」という状態になっているんだ。
そして、そうやって先取りで新しい漢字がわかるようになると、当然読める文章だって増えるはず。
より多くの日本語にセンサーが反応して、それを情報として認識できるようになる。
それって結構大きなことだと思うんだ。
サクセス未来塾
にっさい花みず木校
中村