高校生の勉強の仕方について考えていた時、
ふと自分はどのように勉強していたかを振り返ってみました。
勉強の仕方というよりは、
分からない問題があったときに、
どのように対処していたかということを書こうと思います。
まず、分からない問題があったときは
解答・解説を読みます。
これには相当時間がかかった記憶があります。
解説の行間を読む
という感じです。
問題集の解説は、時々途中の説明を省いている場合があります。
そういった時は、これまでに一度学習した可能性が高いので、
前のページまで遡って読んでいきます。
もちろん教科書も使いながらです。
解説の行間を自分で埋めていく作業をしていました。
ですが、
それでも解決しない場合があります。
そんなときに僕がよくやっていたのが、
他の問題集で似た問題を探す
ということです。
僕の通っていた高校の数学では、
「サクシード」という教科書準拠の問題集と、
「チャート式」という網羅系参考書の2種類が配られていました。
高校では「サクシード」がメインで使われていたのですが、
そこで分からない問題があれば、
「チャート式」で似たような問題を探すということをしていました。
「こっちの問題集ならどのように説明してあるんだろう?」
という感じで、
問題集を2つほど用意して、
片方を辞書のように使うというのも1つの方法だと思います。
このように、
分からなければ自分で解決する方法を身につけておくことも大切だと思います。
「分からない」→「だれかに教えてくれる人はいないかな?」→「いないからできないや…」
では困りますよね。
難しい問題ほど、
解決するまでに相当な時間がかかるものです。
僕も1つの問題を完全に理解するまでに
30分、1時間、時にはそれ以上に時間をかけたこともあります。
サクセス未来塾にっさい花みず木では、
このように自分で勉強を進められる生徒の育成を目指しています!
サクセス未来塾
にっさい花みず木
中村