【土曜限定】高校受験講座(中3生)申込受付中!

定期テスト勉強で自分がどの段階にいるのかを把握してほしい

定期テストの勉強はしているのに、

なぜか点数が上がらない…

こんな悩みを抱えている中学生は多いはずです。

そこで、

僕が個人的に思うテスト勉強の段階を書いていきます。

自分が今どの段階なのかを把握して、

これからのテスト勉強に取り組んでみてください。

① 学校の授業を真面目に受ける

これが大前提ですね。

学校の授業を真面目に受けていないと、

いざテスト勉強を始めようとしても、

わからないところばかりで中々先へは進めません。

毎日5時間も6時間も学校に行っているんです。

その時間は無駄にはできませんよね。

それから、

授業の内容を理解しているかも大事です。

授業でわからないところがあれば、

その日のうちに学校の先生や塾の先生に質問して解決しましょう。

② 勉強時間を増やす

次は勉強する時間を増やすことです。

物理的に時間を増やせば、

その中でできることも増えてきますからね。

逆に時間が少なければ、

取り組める勉強の中身にも制限がかかってしまいます。

「理科が難しくて、国語の漢字を覚える時間が無かった…」

なんてこともありますよね。

そして受験生になったとき、

1日1時間しか勉強してこなかった子と

1日3時間勉強してきた子では

大きな差が生まれます(というか、すでに生まれています)。

「受験生になったから勉強しなくちゃいけない」と心の中で思っていても、

すでにそれが当たり前に出来ているのと

これから出来るようにしなくちゃいけないのって、

結構な差ですよね。

だからこそ、

まずは勉強時間を増やすのが大事です。

ライバルよりもたくさん勉強する

前回の自分よりもたくさん勉強する

これを目標に頑張りましょう。

③ 時間あたりの勉強量を濃くする

勉強する時間を増やした後は、

その中で実際にどれだけ勉強できているのかに注目しましょう。

例えば、

友達と一緒にファミレスで勉強するときを想像したら分かりやすいですね。

勉強道具を持ってファミレスに3時間いたとします。

果たしてその間、

どれだけの時間ペンを持って勉強していますか?

一問解いたら友達と話す

これを繰り返している人が多いと思いはずです。

せっかく勉強に使える時間を確保しているのに、

その中身はスカスカな状態です。

勉強時間が増えてきたら、

次はその確保した時間の中で

実際にどれだけの時間を本当の勉強(ペンを持って問題を解いている時間)に充てているかに注目してみましょう。

④ 勉強の中身にこだわる

勉強時間も確保できるようになった

その時間も無駄なく使えるようになった

そうしたら次は、

何をどうやって勉強しているかという中身にこだわってください。

例えば、学校のワーク。

学校のワークを繰り返すのはテスト勉強の基本です。

ですが、

何回も繰り返しているのに、思うような点数が取れないという子がいます。

何が原因なのでしょうか?

僕が思うに、

繰り返し問題を解くのが、ただの作業になっている可能性が高いです。

1回目、2回目、3回目と繰り返していく中で、

前回自分が間違えた問題を減らす努力をしていますか?

学校のワークを何周もしたところで、

毎回同じ問題を間違えているようでは意味がありません。

具体的にどうすればよいかというと、

間違えた問題の横にチェックマークを入れ、

次はそのマークが付いている問題を集中的にやる

といったことが必要になります。

そして最終的には、

解けない問題をゼロにするのが目標です。

それが問題集を繰り返し解く理由ですからね。

それができるようになると、

次の壁にぶち当たります。

それは、

ワークの問題は解けるけど、テストになると解けない…

ということです。

要するに、

内容の理解が足りていない

ということです。

ある程度問題が解けるようになったところで、

教科書を隅々まで読んでみてください。

ワークの問題は解けるのに教科書の内容はいまいちピンと来ない…

というときは、

教科書を読み込んでみたり、

他の問題集もやってみたりした方がいいかもしれません。

以上が、

僕が個人的に考える「テスト勉強の段階」です。

自分がいまどの段階にいるか分析し、

次のステップへと進んでください。

サクセス未来塾
にっさい花みず木校
中村

関連記事

【危ない!】Instagramのアカウントを間違えるところだった

【入試国語を解くには】共感するための自分の体験が大事

小4算数「がい数」の単元から、算数でも“国語力”が大事だと再認識

PAGE TOP