入試問題の国語で文章をスラスラ読むには
その文章に共感できる
ってことが大事だ。
共感するための体験が自分の中にあるかどうか
ってことね。
文学的文章を読む時も
「俺にもそんなことあったな」と
登場人物の気持ちが理解できるか。
説明的文章を読むときも
「たしかにこういうときあるよな」
「なるほどね」と
自分の身の回りに起こった出来事を
筆者の主張と関連づけることができるか。
それだけで
文章がスッと頭に入ってくるかどうかが決まる。
だからこそ
子どもたちにはいろんな経験をしてほしいんだ。
小さい頃から本をたくさん読んでいる子の方が国語ができる
とよく言われるのは
もちろん文章に触れる機会が多いってこともあるだろう。
でも
本を読むことで
いろんなことを擬似体験している
ということも大きいと思うんだ。
野球少年であっても
本を読むことで
その本の中では自分もサッカー選手にもなることができる
でしょ?
自分が実際に体験しなくても
見たり
聞いたり
読んだり
そうやって自分の体験を増やしていけばいいんだ。
サクセス未来塾
にっさい花みず木校
中村