僕はよく生徒たちに
授業は先生の目を見て聞きなさい
と伝えています。
理由は
人間は目から得る視覚情報が五感の中で最も多いからです。
視覚による知覚は83%を占めるとも言われています。
それに対して聴覚は11%なので
手元でペンをいじったり
ノートに落書きをしたりしながら先生の話を聞いても
意識のほとんどはそちらに向いてしまい
先生の話す内容はほとんど頭に入ってきません。
目を見て授業をうけるというのは
これは僕たち講師も同じです。
目を見て授業をするんです。
生徒にわからない問題を解説するとき
僕は生徒の目を見るようにしています。
生徒がノートに問題を解いているときも
そのノートを見るのではなく
問題を解いているときの目(表情)を見ているんです。
するとおもしろいことに
生徒が口で「なるほど」「わかった」と言った場合でも
目は「え?どういうこと?」という表情をしているときがあるんです。
目は口ほどにものを言う
ということわざがあるくらいですからね。
僕ら講師が個別に教えていて
生徒自身が納得できない部分があると
遠慮しているのか
それとも諦めているのか
口では「わかりました」と言ってその場を終わらせようとする生徒もいます。
ですが
僕を騙すことはできませんよ笑
目を見ればすべてお見通しなんです。
サクセス未来塾
にっさい花みず木校
中村