最近、小学6年生たちによく話していることがある。
「みんなが真面目に勉強してくれるから、僕もみんなに任せているんだよ」って。
もちろん、自由に遊ばせているわけではない。
やることをやるからこそ、細かいことを言わずに任せられる。
これは、高校の校則にもよく表れている。
例えば、県立川越高校。
偏差値の高い進学校だが、校則はとてもゆるい。
服装も髪型も生徒の判断に任せていて、「自主自立」という言葉が掲げられている。
でも、これは先生たちが生徒に自由を与えているわけじゃない。
昭和50年代に、生徒自身が「生徒憲章」を作り、自分たちの行動に責任を持つ仕組みを築いたんだ。
そう、これは自由という名の信頼。
自分を律する力があるからこそ、大人に管理されない環境が成立する。
それを小学生のうちから少しずつ育てていきたい。
サクセス未来塾
にっさい花みず木校
中村