2学期の中間テストが終わり、次は期末テストに向けて準備を始める時期だ。
テキストを開いて、さあやろうと思ったらノートがない。
プリントを出そうとしたら、どこにあるのかわからない。
そんな生徒を見かけて、思わず注意をした。
勉強に必要なものがない、すぐに出せない。
それでは、そもそも勉強にならない。
「そのくらいの管理は自分でできるようにならないといけない」と伝えた。
勉強ができる子ほど、ノートや教材の扱いが丁寧だ。
ノートの中身もね。
ページを開けば前回の続きがわかり、プリントも教科ごとに整理されている。
そういう小さな習慣の積み重ねが、勉強の質を支えていると思うんだ。
逆に、カバンの中がぐちゃぐちゃな子は、頭の中も同じように整理されていないことが多いよね。
勉強というのは、机に向かってから始まるわけではない。
必要なものをそろえ、いつでも始められる状態をつくること。
その準備の段階こそが、勉強の土台であり、伸びる生徒の共通点だ。
期末テストまで、まだ少し時間はある。
このタイミングで、自分のカバンやノートを一度整理してほしい。
整理整頓ができるようになれば、勉強のリズムも自然と整っていくと思う。
サクセス未来塾
にっさい花みず木校
中村