昨日は理科・社会の勉強に特化した「理社マラソン」を実施した。
毎回やっているものだが、生徒たちに意外と伝わっていなかったことがあった。
それが、勉強の進め方である。
ただ「25分勉強して、5分休憩するよ」と説明しても、
なぜそのやり方をするのか、どういう意図があるのか、
そこを理解していない生徒が多かった。
そこで改めて「ポモドーロ・テクニック」という勉強法を紹介した。
25分だけ集中する。
その後5分だけ休む。
これを1セットとして、何回も繰り返す。
ポイントは、“25分なら集中が続く”という仕組みをつくること。
一気に2時間やろうとすると、ほぼ全員集中が切れる。
でも25分なら、やれる。
その積み重ねで、2時間も3時間も勉強できてしまう。
理社マラソンは、このテクニックをベースにしている。
「なんとなく長時間座っているだけ」の勉強にならないように、
集中と休憩をリズムよく繰り返すことで、質の高い学習ができる。
次回も、ただ時間をこなすのではなく、
このリズムを意識して取り組んでほしい。
サクセス未来塾
にっさい花みず木校
中村
