そもそも「自分に合った勉強法」ってなんだ?

んー

難しいテーマだ。

「自分にあった勉強法で…」

と口で言うのは簡単な話で、

実際それが何なのかっていうのは案外難しい。

先に言っちゃうと、

「そんなのわからない」

っていうのが本音。

ただ、

科学的に証明されていることはある。

復習が大事、反復が大事

とか、

人間は寝ている間に記憶が定着する

とか。

でも本当に大事なのは、

それをどうやって自分のスタイルに落とし込むかってことだからね。

それが難しいのよ。

僕自身それなりに勉強はしてきた。

塾で成績を上げた生徒もたくさん見てきた。

だから、

それなりに成績の上がる方法は知っているつもりだ。

(じゃないと塾講師として失格だからね)

どのテキストを使って、

どれだけの量をこなし、

どれだけのスパンで復習をして、

この時期にはこれくらいの問題が解けるように…

みたいな感じで、

これなら100点を取れるだろうって方法も僕の中にはあるのよ。

でも、

その勉強の仕方が

今いる生徒たちに効果的かどうかはわからないし、

生徒たちがやりたいって思うかどうかもわからない。

そもそも実践できないかもしれない。

要するに、

自分に合った勉強法っていうのは、

それを実践した自分にしかわからないんだ。

「これは上手くいった」

「これはダメだった」

って、勉強してみて初めて気づくことってあるのよ。

そうやって試行錯誤していくことで、

自分に合った勉強法に近づいていくんじゃないのかな?

これはあるあるなんだけど、

ふだん勉強しない人ほど、

「数学 勉強法 効率いい」

みたいに調べたがるよね。

でも、

調べたところで、それをやらないと(やれないと)意味がないからね。

だから、

まずは「やってみる」ってことが重要なんだ。

別に失敗したっていいじゃん。

勉強しないよりは、よっぽど大きなものを得られるはず。

「自分に合った勉強法」って、

そんな簡単に手に入るものじゃないよ。

サクセス未来塾
にっさい花みず木校
中村

関連記事

いよいよ明日が若宮中の中間テストです

中3たちが北辰テスト、高校入試に向けて動き出した

【理社マラソン】基礎の重要性

PAGE TOP