【例題の落とし穴】それ、書き写しになってませんか?

【例題の落とし穴】それ、書き写しになってませんか?

新しい単元に入るとき、気になることがあります。

例題を一回読んだだけで、すぐに問題を解き始める子がいるんですよね。

例題の下に解説が載っています。

どういう考え方で、どういう手順で解くか、書いてある。

それを横目で見ながら、自分の問題に取りかかる。

数字が変わったくらいで、手順はほぼ同じ。

これ、悪いことではないと思うんです。

学ぶというのは真似るところから始まる、とよく言われます。

例題を見ながら真似して解く。

一見、理にかなっているように見えます。

でも実際にやっていることをよく見ると、真似というより書き写しに近いんですよね。

学校のワークを、答えを写して終わらせる子がいます。

そういう子がテストで点を取れないのは、まあ当然というか、誰でもわかる話だと思います。

写しただけでは、自分の中に残らないから。

本番、何もない状態で再現できないから。

例題の解き方を見ながら真似して解くのも、実はこれと近いことをやっているんじゃないかなと思うんです。

例題がそばにある状態でしか解けないなら、それは解けているようで解けていない。

テスト本番は、例題も解説も、何もない状態で挑むわけですから。

だからやってほしいのは、まず一回、例題と解説を通しで読むこと。

どんな問題で、どういう手順で解いているのか。

ここで、なるほどな、とちゃんと理解する時間を取る。

そのあとで、いよいよ自分で解いてみる。

解き方を思い出しながら、自分の力でやってみる。

インプットの時間と、アウトプットの時間。

ここをちゃんと分けてあげる。

それだけで、再現できるかどうかが変わってくる気がします。


サクセス未来塾
にっさい花みず木校
教室長 中村

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