小学生の勉強はひたすら基礎の繰り返しだ。
算数の筆算なんかがわかりやすい。
足し算・引き算・掛け算・割り算の筆算は
決められた手順通りに解く。
何度も繰り返すうちに
その解き方が自然と身につく。
意識しなくても手が動くようになる。
それはまさに「抽象化」だ。
どんな計算問題だとしても
決められた手順を踏めば確実に答えに辿り着く。
問題は違くても
共通する解く方を身につけているんだ。
345÷12を計算できる子が
543÷21ができないなんてことないからね。
でも
中学生になるとそれを忘れがちになる。
なぜか?
問題のパターンが増えるからだ。
方程式・関数・図形・確率…
いろんな単元が出てきてそれぞれの解き方を覚えようとする。
でも勉強で本当に大事なのは
「個別の解き方」を覚えることじゃない。
「抽象化して共通する解き方を知ること」 だ。
いろんな問題を解きながら
「これも同じように解けるじゃん」と気づけるかどうか
それができると新しい問題に出会ったときも応用できる。
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中村