テストが返ってくるとつい点数ばかりに目がいく。
「今回は80点だった」
「50点しか取れなかった」
点数を見て一喜一憂するのは保護者も子どもも同じだろう。
でも本当に大事なのは点数だけじゃない。
「どこで間違えたのか」
「なぜ間違えたのか」
ここをしっかり見ているかどうかで成長の仕方は大きく変わる。
例えば
70点の子と90点の子がいたとする。
一見90点の子のほうが優秀に見えるかもしれない。
でも70点の子が間違えた部分をしっかり復習し
次に同じミスをしないように対策できていれば
次のテストで伸びる可能性が高い。
逆に90点の子が「まあ大丈夫」と油断して復習をおろそかにしたら
次のテストで点数が下がることもある。
「点数が悪かったからダメ」
「点数が良かったからOK」ではなく
どう取り組んでいるかを見ることが大事。
本当に伸びる子の家庭では
点数そのものよりも
「どこを間違えた?」
「次はどうすればいい?」
といったプロセスに目を向ける関わり方をしている。
大事なのは
子どもが「次に向けて何をするべきか」を考えられるようにすること。
テストの点数だけを見て終わらない。
その後の行動に目を向けることが
本当に伸びる子を育てる関わり方だ。
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中村