問題集を勉強するとき、ほとんどの人は1ページ目から順番に解いていきますよね。
それが普通だし、問題集ってそういうふうにできています。
でも、あえてその順番を崩してシャッフルして解いていく勉強法があります。
「インターリーブ学習」という名前がついているやり方で、例えば計算問題と文章題を交互に解いていくとか、2冊の問題集を並行して少しずつ進めていくとか、そういったやり方が当てはまります。
面白いのは、練習中の正答率だけで見ると、順番通りに解いたほうが高いんです。
シャッフルして解くと、最初はなかなか正解できないし、時間もかかります。
それは当然で、問題集って学習の流れを考えて順番が組まれているから、次に何が来るかなんとなく予測できる状態で解けてしまうんですよね。
それをあえてランダムにすると、その予測が使えなくなります。
でも、テストをしてみると結果が逆転するんです。
シャッフルして練習してきたグループの方が、テストの点数が高かったという研究があります。
正直、最初に聞いたときは「練習中の正答率が低いのに?」と少し意外に感じました。
ただ、これには理由があって、脳に負荷がかかっている状態の方が記憶が定着しやすいと言われています。
脳が少しストレスを感じながら問題に向き合っている状態、それが勉強として効いているわけです。
暗記カードをシャッフルして使うのも、同じ考え方から来ています。
スラスラ解けて気持ちがいい勉強よりも、ちょっと詰まりながら考える勉強の方が、後から力になりやすいということですね。
試験前に問題集を引っ張り出すとき、たまに順番を無視してランダムに解いてみると、案外おもしろい気づきがあるかもしれません。
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サクセス未来塾
にっさい花みず木校
教室長 中村
