【生成AI活用】考える力を奪わないために

【生成AI活用】考える力を奪わないために

最近、塾で自習をしている中学生を見ていて、ちょっと気になることがあります。

学校の課題や、ノートまとめ、レポートを作っているときです。

教科書に書いてあることで分からないことを、生成AIに聞きながら進めている子を結構見かけるようになりました。

これを見て、僕自身の小学生時代を思い出しました。

僕は小学生の頃、家にあったパソコンをよく触っていました。

文字を打ったり、文章を作って保存したり。

そんなことをしているうちに、キーボードを打つのはおそらく早い方だったと思います。

Excelも、PowerPointも、Wordも。

うろ覚えですが、少年野球チームの連絡網みたいな資料を、僕が代わりに作っていた記憶があります。

親からすると、ちょっと変わった子供だったかもしれません。

データを保存するために、USBメモリを欲しがっていたくらいですから。

でも、この経験は結構大きかったと思っています。

中学校の技術の授業でWordやExcelを使うようになっても、戸惑うことはありませんでした。

高校に入っても、今になっても、パソコン関係のことにはわりと詳しい方だと感じています。

今の時代、生成AIがすごいというのは、もう誰もが知っていることだと思います。

否定的な人もいるかもしれません。

でも、AIの進化がすごいというのは事実です。

だったら、小学生や中学生のうちから触れておくのも、決して悪いことではないのかなと感じています。

ただ、勘違いしてほしくないこともあります。

分からない問題の答えをそのまま教えてもらったり、自分で考える機会を消してしまうような使い方は、正直やめてほしいと思っています。

「これだけAIが優秀なんだから、分からないことは全部聞けばいい」と言う大人もいます。

でも、それは大人だから言えることなんじゃないかなと感じます。

昔は、教科書で分からないことがあったら、参考書を調べたり、自分で頭を使って解決してきたはずです。

もちろん、人に聞くこともあったと思います。

でも、そうやって頭を使ってきた大人が、今の子供たちには考える必要がないと言うのは、ちょっと違う気がします。

生成AIがこれからどんどん広がっていくのは、もう避けられないことだと思います。

だからこそ、使い方を教えてあげるのも、大人の役目なんじゃないかなと。

使うか使わないかより、何のために使うか。

そこを一緒に考えていけたらいいなと思っています。


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サクセス未来塾
にっさい花みず木校
教室長 中村