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塾講師が思う、小学生のうちにやっておきたいこと

第3位 2桁の計算(暗算)

例えば、

34+29

52−38

16×7

52÷3

といった計算問題です。

特に、くり上がり、くり下がりのある計算ですね。

普段このような計算をするときに筆算でやる癖がついている子は、

中学校に入っても筆算をしがちです。

たしかにそれでも正解にはなるのですが、

問題を解くスピードが遅くなってしまいます。

中学校ではこのくらいの計算ができることが前提になっているので、

頭の中でスラスラと計算できるようになっておきたいですね。

やはり「そろばん」がオススメですよ。

小学生でそろばんをやっていた生徒には

僕も敵いません笑

第2位 漢字

漢字の書きよりも、まずは読みです。

漢字が読めないということは、

文章がスムーズに読めないということです。

例えば、

「昨日の豪雨で山の水源地は氾濫し、濁流とうとうと下流に集まり、猛省一挙に橋を破壊し、どうどうと響きをあげる激流が、こっぱみじんに橋げたを跳ね飛ばしていた。」(太宰治著『走れメロス』より)

この文中の漢字が読めないと、

「昨日の……、山の……スイゲンチ?は……」

ってなりますよね。

文章がスラスラ読めない原因の1つが

漢字が読めないということなんです。

そして、

スラスラ読めないと、文の内容が頭に入ってきません。

「この文は何をいってるんだろう?」

ということよりも、

「この漢字って何て読むんだ?」

ということに頭がはたらくからです。

小学生で習う漢字は、全て読める状態になっておきたいですね。

第1位 字をきれいに書く

これが一番大事なことです。

日本語、数字、アルファベット全てをきれいに書いてほしいです。

たまに、

「文字は自分で読めればそれでいい」

という人がいます。

ですが、

自分でも読めない字を書いてる子って結構いるんですよね。

計算問題で間違えた時、どこでミスしたのかがわからないとか、

字が汚い子あるあるです。

そもそも文字とは

人に情報を伝えるために誕生したものです。

ここでいう「人」とは、

他人もそうですし、

未来の自分も含まれます。

テスト前に復習するとき、汚い文字で書かれたノートを見返そうと思いますか?

思いませんよね。

そして、当たり前ですが、

テストや提出物は学校の先生が見て評価をします。

先生が見て読みやすいきれいな字を書いたほうがいいですよね。

特にこの3つが

小学生のうちにやっておいてほしいことです。

少し意識して取り組んでみてください。

サクセス未来塾
にっさい花みず木校
中村

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