ワークをやっていてわからない問題があったとき、
教科書で調べながら進めますよね。
もしくは解説を横に置きながら。
ワークの取り組み方として、
間違ったやり方ではないと思います。
ですが、
それでワークの問題ができるようになったと
勘違いしてはいけません。
テスト本番では教科書の持ち込みはダメですからね。
自分の脳ミソに入っている知識だけで、
試験問題と戦わないといけないんです。
教科書・解説を見ながらワークを進めるのは、
やったつもりになっただけです。
何も見ずにワークの問題が解けるようになって
初めてワークが完成したといえるんです。
テスト勉強の最初のゴールはそこです。
少し厳しいことを言ってしまえば、
テスト前日までにそこに辿り着いていなければ、
準備不足ということです。
今まで何してたの?
ってことなんです。
テスト日程はあらかじめ分かっています。
テスト範囲も分かっています。
いつまでに何をしなくちゃいけないのかは
前もって教えられているんです。
そこに向けて完璧な準備をするのがテスト勉強です。
教科書を見ながら1周目を終わらせるのは、
まだスタートラインに立った段階だということ。
それだけは忘れてはいけません。
サクセス未来塾
にっさい花みず木校
中村