英語のスペルがどうしても書けない!
という子全員に当てはまることは、
英単語が読めない
ということです。
塾でも教えているフォニックスが身についていないということです。
フォニックスを知っていれば、
初めて見る英単語でもスムーズに覚えることができます。
ですが、
仮にフォニックスを覚えていなくても、
定期テスト範囲の限定された中であれば、
英単語を覚える際に発音も確認しておけば大丈夫でしょう。
とにかく、
発音(読み方)が大事なんです。
読めないものは書けない
ですからね。
例えば、
favoriteという単語を
「ファヴォリテ」と読んで覚える人がいますよね。
これでも覚えられるのですが、
応用がきかないんです。
「fa」は「ファ」だけではありません。
「フェイ」と読むときもあるんです。
face「顔」
fade「消えていく、薄れる」
fake「偽物」
これらは全部「フェイ」と読みますよね。
(サイレントeについては触れないでおきます)
そして、
英単語を書くときはこの逆をします。
まずは音で「フェイヴァリット」と覚え、
そこから
『「フェイ」だから「fa」だよね』
というように、
音とスペルをつなげていくんです。
発音とスペルが頭の中で繋がってくと、
その規則性や共通点に気が付くはずです。
station
action
education
information
これらは全部、
最後の音が「ション」になっていて、
スペルもすべて「tion」です。
であれば、
発音の最後が「ション」になっているものは
「tion」になるだろうと予想が付きますよね。
英単語はこうやって覚えていくものなのです。
最後に、
暗記において最も大切な心構えとして、
「暗記は苦手だから…」は通用しない
ということも書いておきます。
覚えるのが苦手だからといって、
「しょうがないね。大目に見てあげる」
とはならないんです。
学校の成績も。
高校入試も。
「暗記が苦手だから…」って
それを言い訳にしてやるべきことから逃げていませんか?
「やったのに覚えられない…」という子ほど、
周りと比べたら大してやっていないことがほとんどなんです。
もっとやっている子はたくさんいます。
まとめると…
まずは、
英単語を読めるようになること。
そして、
覚えられるまでやることです。
サクセス未来塾
にっさい花みず木校
中村