「別にひらがなで書いても意味わかるでしょ?」と理由で
普段からあまり漢字を使わない小学生がいる。
でも
このまま中学生になったらどうなるか?
中学校のテストでは
漢字で書くべきところをひらがなにすると「×」になることもある。
国語のテストだけじゃない。
社会の記述問題でも
理科の用語でも
漢字で書くべきものは漢字で書かないといけない。
結構前の話になるけど
実際こういう生徒を見たことがある。
テストの記述問題で答えの内容は合っているのに
ひらがなで書いたせいで減点されてしまった子。
「漢字で書けばよかった…」と悔しがっていた。
自分の名前すらひらがなで書いてしまう子もいるようだ。
本当は漢字で書けるはずなのに
面倒だから
なんとなく
という理由でひらがなにしてしまう。
これが習慣になってしまうと
いざ書こうとしたときに「これってどう書くんだっけ?」と迷うようになってしまう。
でもこれは
普段から漢字をしっかり書いていないから起こること。
テストのときだけ急に漢字を使おうと思っても
そんなに簡単にはいかない。
僕も普段パソコンばかり使っているから
中学・高校の漢字が「あれ何だっけ?」となることがある。
読めるけど書けない
そんな漢字が増えてきた。
パソコンやスマホに頼ると
書く機会が減る分どうしても忘れやすくなる。
だからこそ
小学生のうちから「書ける漢字は漢字で書く」ことを意識する。
ノートに書くときもちょっとしたメモでも
意識的に漢字を使おう。
そうすれば
中学生になったときに苦労しなくて済む。
漢字は毎日少しずつ書いていれば自然と身につくものだ。
ひらがなばかりで書いていると
いつまで経っても漢字が書けるようにはならない。
「漢字を覚えるのは面倒くさい」と思うかもしれないけど
中学生になってテストの点を落としたらもっと面倒くさいことになる。
その前に今から少しずつやっておこう。
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中村