どもはときに
親や学校の先生の言うことに対して「うるさいな」と思うことがある。
でも
なぜか塾の先生やサッカーのコーチの言葉はすんなり受け入れる。
これはよくある話だ。
親が「勉強しなさい」と言っても反発する。
塾の先生が言うと素直に取り組む。
同じことを言われているのに捉え方が違ってくる。
なぜか?
それは
塾の先生が「親」でもないし「学校の先生」でもないからだ。
いわば 子どもたちにとっては「第三者の大人」という立場にいる。
親には甘えられるし
学校の先生には反抗もできる。
でも
塾の先生には変なプライドを見せなくていい。
距離感がちょうどいいからこそ話が伝わることもある。
勉強の話だけじゃない。
学校の先生や親には絶対に言わない悩みを
塾の先生にはポロッと話す生徒もいる。
進路のこと
友達のこと
部活のこと
どこかで「この人には言っても大丈夫」と思ってくれているのかもしれないね。
だから僕たち塾講師には
「ただ勉強を教えるだけじゃない役割」がある。
勉強の指導はもちろん大事だけど
それと同じくらい「大人としてどう伝えるか」も考える必要がある。
「親の言うことは聞かない」
「学校の先生には反抗する」
そんな子たちでも塾の先生の言葉なら届くことがある。
だからこそ
伝えられることはしっかり伝えていきたい。
若宮中・入西小の生徒が集まる個別指導塾
サクセス未来塾
にっさい花みず木校
中村