英語も大事
算数も大事
だが
一番大事なのは「国語」だと思っている。
国語は全ての教科における土台だからだ。
国語力というのは
ときに英文読解も英作文にも役に立つことがある。
たとえば
My nose is running.
という文
訳すことができるだろうか?
使っている単語や文法は
すべて中学1年生のもの。
でも
そのまま訳してしまうと
「私の鼻は走っている」
となってしまう。
もちろん英語としてこの表現を知っていれば
「鼻水が出ている」
と訳すことができるが
知らなかったらどうするか…
日本語の想像力が乏しければ
「鼻が走る?意味わからん」
で終わってしまうだろう。
しかし
日本語をイメージする力が身についていれば
「走っている」ということは
「動いている」ってことだな
つまりは「止まらない」ってことか
「鼻が止まらない」…
鼻水のことか!
と推測することができる。
大学入試の英文では
直訳しても意味が通らない日本語になるときがよくある。
直訳(日本語)からイメージを膨らませ
その文が言っている内容を理解するってことが求められるんだ。
日本人であれば
物事を考えるときには必ず日本語を使う。
その日本語が乏しければ
考える力も乏しいっていうことになる。
だから国語が大事なんだ。
サクセス未来塾
にっさい花みず木校
中村