ポモドーロ勉強法は本当に効率がいいのか?

「効率の良い勉強法」と調べると

必ず出てくるのが ポモドーロ・テクニック。

「25分集中+5分休憩」を1セットとして

これを繰り返すという方法だ。

実際にうちでも『理社マラソン』の時に使っている方法だね。

短時間の集中を繰り返すことで

ダラダラと長時間勉強するよりも効率が上がると言われている。

確かにこの方法は

「集中力が続かない」

「ついスマホを触ってしまう」

という人には向いている。

25分という短い時間なら

「とりあえずやってみるか」と勉強に取りかかりやすい。

休憩を挟むことで脳の疲れをリセットできるのもメリットだ。

でも

ポモドーロがすべての勉強に向いているわけではないということも知っておくべきだ。

特に数学の難しい問題や英語の長文読解のような

深い思考が必要な勉強には不向きだ。

25分ごとに中断すると

せっかく集中し始めたのにリズムが途切れてしまう。

じゃあどう使うべきか?

・ 暗記系の勉強(英単語・漢字・社会の用語)にはポモドーロが効果的

・ 数学や国語の長文問題はまとまった時間をとって取り組む

・ 「とにかくやる気が出ない」ときの最初のスイッチとして活用する

ポモドーロ・テクニックを「すべての勉強に使う」のではなく

適材適所で取り入れるのがベスト。

大事なのは自分に合う方法を見つけてそれを継続できるかどうかだ。

「ポモドーロが流行っているから」ではなく

「自分にとって本当に効率がいいのか?」を考えて使ってみよう。


サクセス未来塾
にっさい花みず木校
中村

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