宿題をやってこなかった生徒に、どこまで厳しくするのか。
たまに考えることです。
僕はどちらかというと、あまり厳しく言わないタイプだと思います。
保護者の方からしたら、もっと厳しく言ってほしいと思われるかもしれません。
ちゃんとやらせてほしい、と。
その気持ちもわかります。
ただ、宿題をやらなくて困るのは、結局その子自身なんですよね。
僕に怒られないためにやる。
それは宿題の目的として、少し違う気がします。
本来、宿題は自分のためにやるものですから。
昔の話ですが、やってこないことを厳しく叱っていた時期もありました。
そうすると、どうなったか。
答えだけを写して、形だけやったように見せる子が出てきたんです。
正直、そっちの方を厳しく叱りました。
宿題をやる意味が、まるごと入れ替わってしまっているので。
だったら別に、やらなくてもいいんじゃないの?
少し厳しい言い方かもしれませんけどね。
今では、宿題は生徒自身に決めさせています。
だから講師の側も、聞きにくいのかもしれません。
なんでやってこなかったの、とは。
自分で決めて、その決めたことをやらなかったわけで。
こちらが強制したことではないんですよね。
それに、そこで厳しく言ってしまうと。
また同じことが起きる気がしています。
答えを写して、やりましたと言う。
あれは、ある意味で講師に嘘をついているわけです。
子どもとか大人とか関係なく、嘘は信頼を失うきっかけになります。
そして一度そうなると、その子のことがわからなくなるんです。
生徒と講師の間に、フィルターが一枚かかったような感じ。
説明が難しいんですけど、本音が聞けなくなるというか。
僕にとっては、そっちの方がずっと困ります。
なので宿題については、あまり厳しくしたくないと思っています。
やってこなかったからといって、何かがあるわけでもありません。
生徒たちにも、そのまま言っています。
やらなかったら、困るのは自分だからね、と。
サクセス未来塾
にっさい花みず木校
教室長 中村
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