大学生の講師が、授業後にぽつりと言っていたことが印象に残っています。
「中学生を見ていると、何時間やったとか何ページ終わったかで満足している子が多い気がします」と。
確かに、と思いました。
勉強した時間や解いた問題の量が増えること自体は悪くないんですが、それで満足が終わってしまっている子は、正直多いんです。
「今日3時間やりました」と言ってくれる。
でも、じゃあその3時間で何が分かるようになったの?と聞くと、意外と答えが出てこなかったりします。
その講師が生徒に伝えていたのは、「今日この部分が理解できた」「この問題が自分で解けるようになった」という感覚を達成感にしてほしい、ということでした。
時間や量は、あくまで手段ですから。
テスト当日に点数が取れるかどうかが本来のゴールで、何時間勉強したかはそこに関係ないんです。
テスト前になると、前回より勉強量を増やそうとする子が毎回います。
それ自体はいいことだと思っています。
ただ、量を増やすことと、できることを増やすことは、やっぱり別の話なんですよね。
問題を解いても答えを写すだけだったり、丸をつけて終わりだったりすると、時間だけが増えていきます。
「できなかったことができるようになった」という感覚を、もっと大事にしてほしいなと思っています。
その積み重ねがテストの点数につながりますし、その感覚を知っている子は勉強のやり方が少しずつ変わっていきます。
講師がさらっと言ったひとことが、なかなか核心をついているなと思って、今日のブログに書いてみました。
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サクセス未来塾
にっさい花みず木校
教室長 中村
