塾の高校生が学校面談で、
高校は義務教育ではない。
自分で意識を変えて勉強しないといけない。
と言われたそうです。
全くもってその通りです。
義務教育ではない「高校」というところにわざわざ行くという選択したということは、
その高校で勉強をするという選択をしたということです。
僕も高校時代に先生から言われて、
今でも覚えていることがあります。
それは大雪で学校が休校になった日のこと。
休校の連絡が遅かったので、
僕を含めてクラスの数人はもう学校に来ていました。
すると先生が教室入ってきて、
僕たちに休校だと伝えました。
もちろん僕たちは喜びました。
「よっしゃー!休みだ!」って。
それを見た先生が僕たちにこう言ったんです。
君たちはバカか?
高校は義務教育じゃない。
高校は勉強したいと思う人が来る場所だ。
君らはこの学校で勉強がしたくて入ってきたんだろ?
授業が無くなって喜ぶのはおかしい。
本来であれば、
「なんで授業が無いんですか!僕たちのために授業をしてください!」
っていうところだ。
今から校長先生のところに行って、
休校を取り消すようお願いしてこい!笑
って。
先生は冗談交じりに話していましたが、
ちょっと納得してしまった自分がいました。
今思えば、
それは当然のことですよね。
高校に行くってことはそういうことなんです。
高校生は
自分が選んだ学校なんですから、
そこで勉強するのは当たり前です。
中学生も
「ここで勉強したい」と思える高校を見つけて、
そこに受かるように頑張ってほしいですね。
サクセス未来塾
にっさい花みず木校
中村