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自立語・付属語を習っていないのに、文節分けをするのはなぜだ?

中1国語の文法で、

文節分けや単語分けの問題がありますよね。

文節分けは「ね」を入れて区切れるところ

って習いませんか?

私は(ね)昨日(ね)公園で(ね)遊んだ(ね)。

みたいに。

でもそれだと、

間違ってしまう可能性もあるんです。

例えば、

明日は雨が降るそうだ。

という文。

明日は(ね)雨が(ね)降る(ね)そうだ(ね)。

明日は(ね)雨が(ね)降るそうだ(ね)。

で迷いませんか?

正しくは、

下の「降るそうだ」で1つの文節です。

「ね」を入れて区切るのが万能ではないことに気づくと思います。

ちゃんと理解するには、

自立語と付属語を習ってからの方が絶対にいいんです。

なぜなら、

文節というのは、

自立語の上で必ず切れるからです。

つまり、

1つの文節には1つの自立語しかないということです。

「雨が降るそうだ」であれば、

「雨」と「降る」が自立語で

「が」と「そうだ」が付属語です。

「降る(自)そうだ(付)」なので、

ここは分かれないと判断できますよね。

ん~~

自立語と付属語を教えてから

文節分けをやった方がいいのにな~。


サクセス未来塾
にっさい花みず木校
中村

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