これは実際に僕がやっている方法です。
理科の計算問題って
全部とは言わないですが
「比」の考え方を使って解ける問題がほとんどです。
例えば「密度」。
密度を求める公式は〈質量÷体積〉と覚えられると思いますが
万が一忘れてしまった時の場合
密度というのは「物体の体積1㎤あたりの質量」のことと知っていれば
比の計算で解けるんです。
例えば
質量15.8gで体積20㎤であれば
15.8g:20㎤=□g:1㎤
です。
速さも「単位時間(1時間・1分・1秒)あたりに進む距離」のことですから
同じように計算できますよね。
中1の「音」とか「地震」の計算とか
中3の「平均の速さ」の計算とか。
他にも
「化学変化と質量」(←結構使います)
「電流・電圧・抵抗」(反比例の関係には注意!)
「電力・熱量」
「ばねののびとおもりの重さ」
などなど…
個人的にはやはり
「化学変化と質量」の問題で結構使いますね。
北辰テストや入試の難しい問題(記述で解くやつ)では
ほぼ間違いなく「比」を使って解きますから。
特に理科の計算問題に苦戦している人は
ぜひ「比」の考え方を使ってみてくださいね。
サクセス未来塾
にっさい花みず木校
中村