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【復習のタイミング】すぐに忘れてしまうのは当たり前

つい昨日のことでも

人は簡単に忘れてしまう。

たとえば

昨日やった英単語。

授業中に「これなら完璧!」って思った単語も

今日になると「あれ?何だったっけ?」となってしまうことがある。

これは人間の脳が

必要のない情報をどんどん忘れるようにできているからだ。

人間の脳にとって

勉強して詰め込んだ知識は

生きていく上で必要ないって判断されてしまうんだ。

だってほら

その英単語を知らなくても

命にはかかわらないでしょ?

だからこそ

復習のタイミングが大事。

新しい知識を定着させるには

適切なタイミングでの復習が必要なんだ。

まずは学習後すぐ

授業や問題を解いたあと

24時間以内に一度見返すことが効果的だ。

これは短期記憶を長期記憶に変えるための第一ステップ。

脳が「これは必要な情報なのか〜」って認識する。

例えば

夜に英単語を勉強したら

次の日の朝に軽く見直すだけでも違ってくる。

次に1週間後の復習。

ここで復習しないと

ほとんどのことが頭から抜け落ちる。

僕だって

先週の日曜日に何をやったかなんて

具体的には覚えていない。

理社マラソンやったっけ?

くらいだ。

さらに1ヶ月後

このタイミングでの復習は

長期記憶として知識をしっかり定着させるために重要。

塾では定期テスト前の勉強がこれに当たる。

最後にテスト直前

これはあくまで最終確認。

この段階で95%くらは知識が入っている状態にしておきたい。

新しいことを詰め込むのではなく

今まで復習してきた内容を振り返る。

それまで復習がしっかりできていれば

定期テスト直前になって焦ることもないはずだ。

要するに

勉強は1回やっただけで終わりじゃないってこと。

適切なタイミングで何度も復習を繰り返すことで

知識が頭の中にしっかり定着する。

これまで中学生を何人も見てきて

こうやって復習をちゃんとしている生徒が成績を伸ばしている。

だから

忘れてしまうのは仕方ないこととして

適切な復習を日々の勉強の中に組み込んでみてほしい。


サクセス未来塾
にっさい花みず木校
中村

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