先日、勉強の量と質の話を書きました。
たくさん勉強できる子は、その量をこなすうちに効率が良くなっていくという話でした。
でも、ここで一つ誤解してほしくないことがあります。
質が上がったからといって、量を減らすわけではないということです。
もともとたくさん勉強できる子というのは、質が上がっても量はそのままなんです。
土日に8時間や10時間勉強していた子が、質が上がったから今日は4時間で十分だな、とはならないんですよね。
4時間で足りると感じたとしても、その分もっと難しい問題に挑戦したり、苦手な単元をやり直したりします。
浮いた時間を好きなことに使うという発想には、あまりならないというか。
これはたぶん、量をこなすこと自体が、その子の中で当たり前になっているからだと思っています。
勉強する量そのものが、生活のリズムの一部になっているんです。
だから質が上がっても、量を削って楽をしようという方向にはいかない。
むしろ同じ量の中で、もっと中身を濃くしようとするんです。
一方で、もともと勉強量が少ない子の場合は少し違います。
効率が良くなると、そこで満足してしまって、量を増やそうとはしないことが多いんですよね。
質が上がった分を、そのまま時間の短縮に使ってしまう。
悪いことではないんですが、そこに差が生まれる一つの理由なんだろうなと感じています。
量をこなせる子は、質が上がってもなお量を積み重ねていく。
その積み重ねの差が、結果的に大きな差になっていくのかもしれません。
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サクセス未来塾
にっさい花みず木校
教室長 中村
